ビーナスラインへ

行きたいリストを見る

MENU

所要時間 約1.5〜2時間

八島湿原トレッキングコース

日本を代表する高層湿原である八島湿原を
ぐるっと周遊するコース

八島湿原(八島ヶ原湿原)トレッキングコースは日本を代表する高層湿原である八島湿原をぐるっと周遊するコースです。

天然記念物(文化財)指定されている八島湿原は18種類のミズゴケをはじめ、貴重な湿原植物や生き物の宝庫になっていて、美しい景色と貴重な植物を見ながら遊歩道を散策する、お手軽なトレッキングコースになっています。
湿原周遊にかかる時間はゆっくり回って約1.5~2時間ほど。

1
天気がいい日は池の水面に空や雲、山が映りこみ、このような美しい景色を見ることができます。八島湿原の総面積は43.2ha、全周は約3.7km。ゆっくり歩いても周遊にそう時間はかかりません。湿原を楽しみながらゆっくり歩いていきましょう。
2
晴天の八島湿原はもちろん、霧の八島湿原もしっとりとした幻想的な美しさを見せてくれます。朝、霧が出ていても時間とともに徐々に晴れてくることも多いため、運が良ければ晴天と霧、両方の景色を楽しむことができるかもしれません。
3
湿原の周りの遊歩道はきちんと整備されていて、安全にトレッキングを楽しむことができます。遠くに見える美しい山々や、左右の動植物によそ見しながらゆっくり散策していきましょう。
4
様々な植物に囲まれて歩く遊歩道。
遊歩道を進むと、湿原全体を遠くから見渡せる場所と、間近で見ることができる場所があり、様々な距離から広大な湿原の姿を見ることができます。
5

湿原や山々など、遠くの景色の美しさに目を奪われがちですが、足元にも目を向けてみてください。
湿原を彩る植物も八島湿原の見どころの一つです。この日は淡い色の美しいアザミが咲いていました。

動植物を満喫するなら春先~夏がおすすめ。霧ヶ峰の代表的な花、ニッコウキスゲを見るなら6~7月頃が見ごろです。
初秋は植物こそ減りますが、優しいトーンの色に染まった湿原も秋を感じられて風情があります。

八島湿原トレッキングコースは遊歩道を歩き、高層湿原ならではの貴重な植物と景色が楽しめるトレッキングコースです。晴れていれば青い空と湿原のコントラストが楽しめ、霧がかかれば幻想的な湿原へとその姿を変え、季節、時間、天候・・・その時々で様々な表情を見ることができます。遊歩道が整備されていて、周遊距離も長くないため、夫婦や家族そろってのトレッキングに最適。体力に自信がある方はここから歩いて車山山頂を目指したり、霧ヶ峰高原へ向かうルートもおすすめです。

一覧へ戻る