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特集

奥さんと一緒に牧場で働いている田中良和さん。「各地の牧場で働いてきたが長門牧場の自然が一番好きだ」という田中さんに、酪農家の日常、そして長門牧場の自然の魅力について語っていただきました。

 

牛舎の仕事は朝3時半から。
まだ空が暗い時間から始まる。

私の仕事は、まだ空が暗いうちから始まります。朝の3時半から牛舎の仕事が始まって8時まで働きます。それから朝ごはんで、9時半から今度は午前中の作業になります。朝のメインの仕事は乳搾りで、午前中は育成用の牛とか、フリーストールの牛の掃除がメインです。また午後からは搾乳をします。


夏草を感じながら
トラクターに乗っている時間が好き。

一番好きなのは機械に乗っているときですね。夏場は牧草があって、そこをトラクターに乗っているのが自分のなかでは一番好きですね。長門牧場から見える雄大な自然を感じながら、トラクターに乗っている時間は最高ですね。


何度見ても「いいな」と思う景色。

ここでお世話になるようになって10年くらい経つんですけど、続けてこれたのは、やっぱりここの気候が好きで、牛が好きで、たくさんの魅力を感じているから今に至ってるんですね。朝なんか、目の前に雲海が広がってたりするんですよ。そして山があって。そういった景色は何度見ても「いいな」って思いますね。


自分でやっていて楽しい。
それが一番の魅力。

都会と比べれば不便な事もありますが、子供はのびのびと自由に、すくすく成長してくれています。ここでの暮らしの魅力は静かなこと、あと夜は星が綺麗なこと、これは他のところではなかなか味わえないですね。

晴れてればアルプスが見えますし、浅間山も見えますし、このロケーションは代えがたいものだと思います。魅力・・・自分でやっていて楽しいってことですよね。

田中良和  / 長門牧場酪農部

長門牧場酪農部10年目。妻と一緒に牧場で働いている。静岡の高校時代に酪農と出会い、各地で働いてきたが長門牧場の自然が一番好きだという。

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